X-ガイドを用いた症例
Case1. 21歳女性
生まれつき上あごの3本の歯が欠損しており、骨の幅が少ないケース。
X-ガイド使用により、上あごの上方にある上顎洞を避けた手術を行いました。
CTスキャンを撮影後、DTX Studioによる手術シミュレーションを行い、X-ガイドによるナビゲーション手術を行いました。
CTスキャンを撮影後、DTX Studioによる手術シミュレーションを行い、X-ガイドによるナビゲーション手術を行いました。
Case2. 68歳男性
下歯槽神経近くにインプラントを埋入したケース。
歯を失った下あごの骨が大きく吸収し、下歯槽神経の出入り口であるオトガイ孔が表面に近い部分に出てきています。そこで、X-ガイド使用により、下歯槽神経を避けた手術を行いました。
CTスキャンを撮影後、下歯槽神経の位置を明示した3D模型を作製。
DTX Studioで、下歯槽神経の位置とインプラントの埋入方向、深度を詳細に検討し、神経にダメージを与えないインプラントの位置をシミュレーション、X-ガイドによるナビゲーション手術を行いました。
DTX Studioで、下歯槽神経の位置とインプラントの埋入方向、深度を詳細に検討し、神経にダメージを与えないインプラントの位置をシミュレーション、X-ガイドによるナビゲーション手術を行いました。
インプラントでしっかり噛めるようになったことで筋肉がしっかりし、お肌にもハリが出て、若々しさを取り戻されました。
五十嵐歯科ではこのように、表情筋の回復まで考慮した治療を行います。
五十嵐歯科ではこのように、表情筋の回復まで考慮した治療を行います。
Case3. 65歳女性
歯周病でインプラント、歯が脱離。
上あごの骨が非常に薄く、そのままではインプラントを埋め込むことができないため、Xマークを使用したザイゴマ(頬骨)インプラントおよびプテリゴイド(蝶形骨)インプラントを行ったケース。
ザイゴマインプラント
上あごの骨が十分にない場合には、強固な頬骨に長めのインプラントを埋め込むことで、しっかりとインプラントを固定することができます。
X-ガイドにより、正確な手術が可能です。
X-ガイドにより、正確な手術が可能です。
プテリゴイド(蝶形骨)インプラント
骨移植など、サイナスリフトを避けた手術を行えます。X-ガイドにより、正確な手術が可能です。
脂肪組織をインプラント表面に挿入
血液循環を良くして、筋肉の可動域を広げます。
インプラントでかみ合わせをしっかりと回復したことで、もともとあったほうれい線が術後には消えました。
体の老化はお口の老化から始まります。
奥歯でしっかりと噛めるようになることで飲み込む力が改善し、咳き込むことを防げるようになるほか、このように見た目も若々しくなっていきます。
体の老化はお口の老化から始まります。
奥歯でしっかりと噛めるようになることで飲み込む力が改善し、咳き込むことを防げるようになるほか、このように見た目も若々しくなっていきます。
◆リスク・副作用について
- ・術後の出血、数日間の腫れ、疼痛、内出血によるアザが出る可能性があります。
- ・衛生状態が悪い場合や歯ぎしり・食いしばりのある方はインプラント周囲炎を起こす可能性があります。
- ・インプラントは自費診療(保険適用外)となります。
- ・健康状態などによってはインプラント治療が適さない場合があります。
- ・骨の成長過程にある方、妊娠中の方はインプラント治療が受けられません。
- ・細菌感染やお身体の状態などによりインプラントが骨と結合しない場合があります。
- ・X-ガイドを使用する場合可能性は低くできますが、手術に伴うリスク(血管や神経の損傷、上顎洞穿孔など)があります。