コラム
総入れ歯から卒業!オールオン4が向いている人の特徴とは?
オールオン4という治療法をご存知ですか?
インプラント治療が日本で行われるようになってから、その応用編ということで根強い人気がある歯科治療法のひとつです。オールオン4という言葉通り、すべての歯を4本のインプラントで支えるこの治療法は今まで入れ歯が合わない・入れ歯は使いにくいと悩んでいた患者さんにとっては画期的な治療法となりました。インプラントと違い歯が全く無い患者さんにも適応できますし、手術時間もインプラントに比べると短いので患者さんの負担が軽いです。
さらにインプラントは高くてすべての歯に応用できませんでしたが、インプラント治療をベースにした治療法なので多くの患者さんに安心して受けてもらえます。今回はオールオン4という治療はどんな患者さんにお勧めできるのか、そして総入れ歯とオールオン4はどのように異なるのかを説明していきます。参考にしてみてください。
術後3日間は要注意!インプラント治療後におすすめの食べ物
インプラントの手術を受けた方はおつかれさまでした。
そしてこれから受けようとしている方はリラックスした気持ちで当日を迎えてくださいね。
今回はインプラント手術後にどのようなものを食べることができるのか、そしてどのようなものを食べた方が良いのかなどについて紹介していきます。
金属アレルギーでもインプラント治療はできる?
歯が無くなると補綴(ほてつ)物を入れます。
補綴物とは被せ物やブリッジ・入れ歯・インプラントなどです。しかし、患者さんの中には金属が苦手な人もいます。それが金属アレルギーを持つ患者さんです。金属アレルギーはブレスレットやピアス、ネックレスなどでも発症して皮膚が赤くただれてしまうのが特徴的です。
金属アレルギーの患者さんはインプラント手術ができないのでしょうか。そして自分が金属アレルギーかどうか不明な方は金属アレルギーの有無を調べるパッチテストというのを受けることができるので調べてみてもいいかもしれませんね。
妊娠中はインプラント治療を受けられるか?
妊娠中であっても母胎が安定していれば、虫歯や歯周病の治療を受けることは可能です。
しかし妊娠中はこれまでと体の状態が異なることも多く、ほんの些細なことでもトラブルを引き起こす恐れがあります。特に抜歯などの外科手術はそのリスクが高いため、急を要さない限りは控えることが多いでしょう。
インプラント治療においても人工歯根を骨に埋める外科治療を伴います。そのため妊娠中の女性やこれから妊娠を希望する女性は、インプラント治療を受ける時期を慎重に考えることが必要です。
そこで今回は妊娠中にインプラント治療を受けると実際にどのような危険性があるのか、詳しく紹介したいと思います。
糖尿病と歯の関係は?インプラント治療は可能なのか
インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に埋め込む治療です。
すなわち外科処置の一種です。糖尿病になると、細菌感染に弱くなったり、傷の治りが悪くなったりすることが知られています。コントロール不良の糖尿病の場合は、インプラント治療が受けられないかもしれません。糖尿病についてまとめてみました。
高血圧患者と歯の関係とは?インプラント治療を行うリスク
高血圧症は、単に血圧が高くなるという病気ではありません。
高血圧症になると、心臓や脳などにいろいろな病気を引き起こす可能性があります。インプラント治療は、骨の中に人工歯根を埋め込む外科手術を伴います。このとき、高血圧症をもっていると、処置そのものが難しくなったり、処置に取りかかったりしたとしても血圧の上昇など注意しておくべきことがいくつかあります。高血圧症患者がインプラント治療を受けるときの注意点などについてまとめました。
インプラント術後すぐの食事は問題無し?
インプラントは外科手術を伴うため、術後の食事について気になるところです。
術後の食事は何を食べても大丈夫なのか、逆に控えなければいけないものなど、インプラント術後の食事で気をつけなければならないことを中心にご紹介します。
インプラントの歴史に迫る!現在のインプラント治療に至るまで
インプラント治療はここ数年のあいだに急速に普及し、現在では珍しくない治療となっています。
しかしインプラントがまだなかった時代、歯を失った人たちはどういった治療をしていたのでしょうか。ちなみにインプラント治療が登場したのは1910年ごろ。
それより前はインプラント以外の方法で治療が行われ続けていたことになります。よって今回はインプラント治療が登場する以前に歯を失った人たちはどういった治療をしていたのかを調べてみたいと思います。また、それに併せてこれまでのインプラント治療の歴史も振り返っていきたいと思います。
やっかいなインプラント周囲炎
インプラントがあれば歯を失っても問題ないと思われる方は多いかもしれません。
しかしインプラントにも大きな落とし穴があることはご存知でしょうか。日本人が歯を失う原因の第一位は「歯周病」といわれています。このことからわたしたちは「歯周病」にかかりやすいうえに、あまり「歯周病」の予防が行われていないことがわかります。
また「歯周病」になるのは自然な歯だけと思われているかもしれませんが、インプラントもまた「歯周病」になります。インプラントを入れたからといって安心することはできないのです。
よって今回は、インプラントにとって非常にやっかいな「インプラント周囲炎」についてご紹介したいと思います。
インプラントの術式の種類|カウンセリングの重要性とは
ひと言でインプラントと言っても、色々な術式の種類があります。
インプラントで大切なことは、患者様の口腔内に合った術式を行うことです。そのためには術前のカウンセリングが非常に重要です。今回は、インプラントの術式の種類、そしてカウンセリングについてお話をします。