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歯科コラム

オールオン4は空港の金属探知機に反応する?飛行機には乗れる?

オールオン4はあごの骨に4~6本のインプラントを埋め込み、人工歯を支える治療法です。

インプラントは主に金属のチタンを原材料としているため、複数のインプラントが入っている場合、空港の金属探知機に反応してしまうのでは?飛行機に乗れなくなってしまうのでは?と気になっている方もいるかもしれません。

そこで今回はインプラントが空港の金属探知機に反応することはあるのか、また問題なく飛行機に乗れるためにしておきたい対策についてご紹介します。

飛行機に乗る前には金属探知機をくぐる必要がある

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他の乗り物と異なり、飛行機に乗る場合には必ず金属探知機のゲートをくぐらされます。この時、アクセサリーやベルトなどでピーピーと反応して焦った経験のある方もいるのではないでしょうか。

アクセサリーやベルトならば外すことができますが、インプラントの場合には外せないので、もし引っかかってしまったら飛行機に乗れなくなってしまうのでは?と不安になってしまいますよね。

ですが実際のところはというと、インプラントの素材であるチタンは、空港の金属探知機に反応するということはほとんどないようです。

お口の中に銀歯やブリッジ、金属製の入れ歯が入っていても反応しなかったという経験をお持ちの方も多いでしょう。

金属探知機が反応するメカニズムとしては、金属の大きさや原子量の大きさに比例して反応するというものであり、インプラントの原料であるチタンは、他の歯科金属に比べても原子量が小さいので、そのことから考えても金属探知機に反応する可能性は極めて低いと言えるでしょう。

心配な場合は証明書や診断書を準備しておくと安心

ですが、金属探知機の精度が上がってくると、ひょっとすると金属探知機に反応する可能性がゼロとは言えません。ですが、そんな場合でも、歯科治療のために金属が入れられているということを伝えれば飛行機に乗れない、ということはないでしょう。

万が一引っかかったとしても口頭で歯科治療の金属だということを説明すれば通常は問題が起こることはありませんが、海外の空港では日本よりもチェックが厳しい場合もありますし、外国語でうまく伝えづらいということがあるかもしれません。

もしそのようなことが心配ならば、事前に担当の歯科医師にインプラントが入っていることを証明できるような診断書を書いてもらっておき、携帯しておけば安心です。

実際にそのような診断書を見せるという事態になることはほとんどないでしょうが、もし万が一の場合でも、文書で見せることで、説明に時間がとられて慌てることもないでしょうし、気分的にも落ち着いて旅行楽しむことができるでしょう。

免疫力を上げるためには口腔ケアが必要です
ウイルス対策、滅菌体制に関して

当歯科医院は、患者様一人一人に対して、全ての器具を滅菌しています。手袋など、手用器具も、全て患者様ごとに廃棄しています。院内では、施術場所に、空気洗浄機が備えてあり室内空調を管理しています。インフルエンザウイルスの防備に最善を尽くしております。

また、体調管理の為、インプラント 抜歯時や、歯科治療時に、歯科麻酔医が、モニターで、血圧、心電図などを把握して、点滴を行い痛みの軽減、施術部位の腫れを必要最小限に抑える歯科医療を行なっております。

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