インプラントで咬めば肥満にならなくなる!
インプラントで咬めば肥満にならなくなる!
歯を失ってしっかりと噛めなくなることで、唾液腺が刺激されなくなり、唾液は減少します。その結果、舌が乾き、免疫力が低下して様々な病気にかかりやすくなります。
1.ガンのリスクが高くなる
歯が全くない人は、20本以上ある人に比べて4.1倍もがんによって死亡するリスクがあると報告されています。
2.肥満になりやすくなる
よく噛むほど、食欲を刺激するホルモンが減少し、またインシュリンの分泌が促され、胃の内容物の排出速度が遅くなります。その結果、より少ない量で満足感が得られます。噛めなければ食事量が増えてしまうため、肥満になりやすくなります。
3.認知症のリスクが高まる
唾液は消化だけでなく、免疫や脳の機能にも大きく関わるものです。歯を失って噛めなくなると、最大1.9倍も認知症のリスクが高まることがわかっています。
「よく噛まない」、もしくは、「よく噛めない」ことは、肥満の大きな原因となり得ます。
歯を失うことで食べ物をしっかりと咀嚼して噛み砕くことができなくなるからです。
歯を失うことで食べ物をしっかりと咀嚼して噛み砕くことができなくなるからです。
臼歯(奥歯)、特に前から6番目の臼歯というのはとても大事な歯で、上下左右4本揃っていると、食べ物の6割を咀嚼することができます。この部分には体重と同程度の力がかかるとされており、この歯を喪失することで咀嚼効率がかなり落ちてしまいます。
咀嚼が不十分でしっかりと噛み砕かれていない食物は、胃腸にそのまま流れ込むことになります。
また、臼歯を失うと、唾液が分泌されにくくなり、食物が唾液の分解酵素でしっかりと分解されず、胃に大きな負担をかけてしまいます。
このような結果、臼歯を喪失することは肥満の大きな原因となります。